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アハブのしにしのちモアブ、イスラエルにそむけり
Then Moab rebelled against Israel after the death of Ahab.


Moab
〔民數紀略24章7節〕
7 そのをけよりはみづ溢󠄃あふれんそのたねみづほとり發育そだたんそのわうはアガグよりもたかくなりそのくにふるおこらん
〔サムエル後書8章2節〕
2 ダビデまたモアブをかれらをしてふさしめなはをもてかれらをはかれりすなは二條ふたすぢなはをもてころものはか一條ひとすぢなはをもていかしおくもの量度はかるモアブびと貢物みつぎ納󠄃いれてダビデの臣僕しもべとなれり
〔歴代志略上18章2節〕
2 かれまたモアダをうちければモアブびとはダビデのしんとなりてみつぎ納󠄃いれたり
〔詩篇60章8節〕
8 モアブはわが足盥あしだらひなり エドムにはわがくつをなげん ペリシテよわがゆゑによりてこゑをあげよと
after the
〔列王紀略下3章4節〕
4 モアブのわうメシヤはひつじものにして十まんこひつじと十まん牡羊をひつじとをイスラエルのわう納󠄃をさめをりしが
〔列王紀略下3章5節〕
5 アハブのしにしのちモアブのわうはイスラエルのわうにそむけり
〔列王紀略下8章20節〕
20 ヨラムのにエドムそむきてユダの服󠄃ふくせずみづかわうたてたれば
〔列王紀略下8章22節〕
22 エドムはかくそむきてユダの服󠄃ふくせずなりしが今日こんにちまでしか此時このときにあたりてリブナもまたそむけり

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アハジヤ、サマリヤにあるそのたかどの欄杆らんかんよりおちてやまひをおこせしかば使つかひ遣󠄃つかはさんとしてこれにいひけるはゆきてエクロンのかみバアルゼブブにわがこのやまひいゆるやいなやとふべしと
And Ahaziah fell down through a lattice in his upper chamber that was in Samaria, and was sick: and he sent messengers, and said unto them, Go, inquire of Baal-zebub the god of Ekron whether I shall recover of this disease.


Baal~zebub
〔列王紀略下1章3節〕
3 ときにヱホバの使つかひテシベびとエリヤにいひけるは起󠄃たちてサマリヤわう使つかひにあひてこれいふべし汝等なんぢらがエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてゆくはイスラエルにかみなきがゆゑなるか
〔列王紀略下1章6節〕
6 かれらこれにいひけるは一箇ひとりひとのぼりきたりてわれらにひわれらにいひけるはゆきてなんぢらを遣󠄃つかはせしわう所󠄃もとにかへりこれにいふべしヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてひと遣󠄃つかはすはイスラエルにかみなきがゆゑなるかされなんぢそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
〔列王紀略下1章16節〕
16 これにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとて使者つかひ遣󠄃おくるはイスラエルにそのことばふべきかみなきがゆゑなるかこれによりてなんぢはそののぼとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
〔マタイ傳10章25節〕
25 弟子でしはそののごとく、しもべはそのしゅごとくならばれり。もし家主いへあるじをベルゼブルとびたらんには、ましてそのいへものをや。
〔マタイ傳12章24節〕
24 しかるにパリサイびとききてふ『このひと惡鬼あくきかしらベルゼブルによらでは惡鬼あくき逐󠄃いだすことなし』~(27) われもしベルゼブルによりて惡鬼あくき逐󠄃いださば、なんぢらのたれによりてこれ逐󠄃いだすか。このゆゑかれらはなんぢらの審判󠄄さばきひととなるべし。 〔マタイ傳12章27節〕
〔マルコ傳3章22節〕
22 又󠄂またエルサレムよりくだれる學者がくしゃたちも『かれはベルゼブルにかれたり』とひ、かつ『惡鬼あくきかしらによりて惡鬼あくき逐󠄃いだすなり』とふ。
〔ルカ傳11章15節〕
15 うちあるものどもふ『かれは惡鬼あくきかしらベルゼブルによりて惡鬼あくき逐󠄃いだすなり』
Beelzebub
〔士師記11章24節〕
24 なんぢなんぢかみケモシがなんぢとらしむるものをとらざらんやわれらはわれらのかみヱホバがわれらにとらしむるものとら
〔サムエル前書5章10節〕
10 こゝにおいてかみのはこをエクロンにおくりたるにかみはこエクロンにいたりしときエクロンびとさけびていひけるは我等われらとわがたみをころさんとてイスラエルのかみのはこを我等われらにうつすと
〔列王紀略上11章33節〕
33 彼等かれらわれすててシドンびとかみアシタロテとモアブのかみケモシとアンモンの子孫ひと〴〵かみモロクををがその父󠄃ちゝダビデのごとくわが道󠄃みちあゆみてわが適󠄄かなことわがのりとわが律例さだめおこなはざればなり
〔イザヤ書37章12節〕
12 わが先祖せんぞたちのほろぼししゴザン、ハラン、レゼフおよびテラサルなるエデンのやからなど此等これらのくにぐにのかみはそのくにをすくひたりしや
〔イザヤ書37章19節〕
19 かれらのかみたちをになげいれたり これらのものはかみにあらず ひとわざにして あるひはあるひはいしなり かゝるがゆゑにほろぼされたり
a lattice
〔申命記22章8節〕
8 なんぢあたらしきいへたつときはその屋蓋やね周󠄃圍まはり欄杆らんかんまうくべしこれひとそのうへよりおちてこれがなんぢいへすることなからんためなり
〔士師記5章28節〕
28 シセラのはゝまどより望󠄇のぞ格子かうしのうちよりさけびてかれくるまのきたることなどおそきやかれむまあゆみなどてはかどらざるやと
〔雅歌2章9節〕
9 わがあいするものしかのごとくまた小鹿こじかのごとし かれわれらのかべのうしろにまどよりのぞ格子かうしよりうかゞ
〔使徒行傳20章9節〕
9 こゝにユテコといふ若者わかものまどりてしゐたるが、いた眠氣ねむけざすほどに、パウロのかたること愈々いよいよひさしくなりたれば、遂󠄅つひ熟睡じゅくすゐして三階さんがいよりつ。これをたす起󠄃おこしたるに、はやにたり。
god
〔士師記11章24節〕
24 なんぢなんぢかみケモシがなんぢとらしむるものをとらざらんやわれらはわれらのかみヱホバがわれらにとらしむるものとら
〔サムエル前書5章10節〕
10 こゝにおいてかみのはこをエクロンにおくりたるにかみはこエクロンにいたりしときエクロンびとさけびていひけるは我等われらとわがたみをころさんとてイスラエルのかみのはこを我等われらにうつすと
〔列王紀略上11章33節〕
33 彼等かれらわれすててシドンびとかみアシタロテとモアブのかみケモシとアンモンの子孫ひと〴〵かみモロクををがその父󠄃ちゝダビデのごとくわが道󠄃みちあゆみてわが適󠄄かなことわがのりとわが律例さだめおこなはざればなり
〔イザヤ書37章12節〕
12 わが先祖せんぞたちのほろぼししゴザン、ハラン、レゼフおよびテラサルなるエデンのやからなど此等これらのくにぐにのかみはそのくにをすくひたりしや
〔イザヤ書37章19節〕
19 かれらのかみたちをになげいれたり これらのものはかみにあらず ひとわざにして あるひはあるひはいしなり かゝるがゆゑにほろぼされたり
was sick
〔列王紀略上22章34節〕
34 こゝ一個ひとりひと偶然なにごころなくゆみひきてイスラエルのわうむねあてくさずりあひだたりければかれそのぎよしやいひけるはわれきずうけたればなんぢめぐらしてわれ軍中ぐんちうよりいだすべしと
〔歴代志略下21章14節〕
14 ゆゑにヱホバおほいなる災禍わざはひをもてなんぢたみなんぢ子女こどもなんぢつまおよびなんぢ一切すべて所󠄃有もちものうちたまふべし
〔歴代志略下21章15節〕
15 なんぢはまた臓腑ざうふやまひたいびやうになりそのやまひ日々ひびおもりて臓腑ざうふつひにおちんと
〔ヨブ記31章3節〕
3 あしひとには滅亡ほろびきたらざらんや よからぬことものにはつねならぬ災禍わざはひあらざらんや
whether
〔列王紀略上14章3節〕
3 なんぢとをのパンおよくわいちびんみつとりかれ所󠄃ところかれなんぢこの如何いかになるかをしめすべしと
〔列王紀略下8章7節〕
7 エリシヤ、ダマスコにいたれることありときにスリアのわうベネハダデやまひにかかりをりしがこれにつげてかみひとこゝにきたるとものありければ~(10) エリシヤかれにいひけるはゆきてかれになんぢはかならずいゆべしとつげたゞしヱホバかれはかならずしなんとわれにしめしたまふなり 〔列王紀略下8章10節〕

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ときにヱホバの使つかひテシベびとエリヤにいひけるは起󠄃たちてサマリヤわう使つかひにあひてこれいふべし汝等なんぢらがエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてゆくはイスラエルにかみなきがゆゑなるか
But the angel of the LORD said to Elijah the Tishbite, Arise, go up to meet the messengers of the king of Samaria, and say unto them, Is it not because there is not a God in Israel, that ye go to inquire of Baal-zebub the god of Ekron?


Arise
〔列王紀略上18章1節〕
1 衆多おほくたるのち第三年さんねんめにヱホバのことばエリヤにのぞみていはゆきなんぢをアハブにしめわれあめおもてくださんと
Elijah
〔列王紀略上17章1節〕
1 ギレアデに居住󠄃とゞまれるテシベびとエリヤ、アハブにわがつかふるイスララエルのかみヱホバはくわがことばなきときすうねんあめつゆあらざるべしと
〔列王紀略下1章8節〕
8 かれらこたへていひけるはそれはぶかひとにしてこしかはおびをむすびたりかれいひけるはそのひとはテシベびとエリヤなりと
angel
〔列王紀略上19章5節〕
5 かれ金雀花えにしだもとしてねむりしがてん使つかひかれさはおき食󠄃くらへといひければ
〔列王紀略上19章7節〕
7 ヱホバの使者つかひまたふたゝきたりてかれさはりていひけるはおき食󠄃くら途󠄃みちながくしてなんぢ勝󠄃たふべからざればなりと
〔列王紀略下1章15節〕
15 ときにヱホバの使つかひエリヤにいひけるはかれとともにくだれかれをおそるることなかれとエリヤすなはち起󠄃たちてかれとともにくだわうもといた
〔使徒行傳8章26節〕
26 しかるにしゅ使つかひピリポにかたりてふ『なんぢ起󠄃ちて《[*]》みなみむかひエルサレムよりガザにくだ道󠄃みちけ。そこは荒野あらのなり』[*南に向ひ、或は「畫頃」と譯す。]
〔使徒行傳12章7節〕
7 よ、しゅ使つかひペテロのかたはらにちて、光明ひかり室內しつないにかがやく。御使みつかひかれのわきをたたき、さましていふ『起󠄃きよ』かくてくさりそのよりちたり。~(11) ペテロわれかへりてふ『われいままことにる、しゅその使つかひ遣󠄃つかはしてヘロデの、およびユダヤのたみすべおもまうけしことより、われすくいだたまひしを』 〔使徒行傳12章11節〕
it
〔サムエル前書17章46節〕
46 今日けふヱホバなんぢをわがわたしたまはんわれなんぢをうちてなんぢ首級くびりペリシテびと軍勢ぐんぜい尸體しかばね今日けふ空󠄃そらとりけものにあたへて全󠄃地ぜんちをしてイスラエルにかみあることをしらしめん
〔列王紀略上18章36節〕
36 ばん祭物そなへものさゝぐるときおよば預言者よげんしやエリヤ近󠄃ちかよりていひけるはアブラハム、イサク、イスラエルのかみヱホバよなんぢのイスラエルにおいてかみなることおよびなんぢしもべにしてなんぢことばしたがひて是等これらすべてことせることを今日こんにちしらしめたまへ
〔列王紀略下1章6節〕
6 かれらこれにいひけるは一箇ひとりひとのぼりきたりてわれらにひわれらにいひけるはゆきてなんぢらを遣󠄃つかはせしわう所󠄃もとにかへりこれにいふべしヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてひと遣󠄃つかはすはイスラエルにかみなきがゆゑなるかされなんぢそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
〔列王紀略下1章16節〕
16 これにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとて使者つかひ遣󠄃おくるはイスラエルにそのことばふべきかみなきがゆゑなるかこれによりてなんぢはそののぼとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
〔列王紀略下5章8節〕
8 こゝかみひとエリシヤ、イスラエルのわうがそのころもさきたることをききわう言遣󠄃いひつかはしけるはなんぢなにとてなんぢころもをさきしやかれをわがもとにいたらしめよさらかれイスラエルに預言者よげんしやのあることをしるにいたるべし
〔列王紀略下5章15節〕
15 かれすなはちその從者じふしやとともにかみひともとにかへりきたりてその前󠄃まへたちていふわれいまイスラエルのほかは全󠄃ぜんかみなしとされ請󠄃しもべより禮物れいもつをうけよ
〔詩篇76章1節〕
1 かみはユダにしられたまへり そのみなはイスラエルにおほいなり
ye go
〔エレミヤ記2章11節〕
11 そのかみかみにあらざるものかへたるくにありやしかるに我民わがたみはそのさかええきなきものにかへたり~(13) そはわがたみはふたつの惡事あしきことをなせりすなはいけみづみなもとなるわれをすて自己みづから水溜みづためれりすなはちやぶれたる水溜みづためにしてみづたもたざるものなり
〔エレミヤ記2章13節〕
〔ヨナ書2章8節〕
8 いつはりなるむなしものにつかふるものは自己おのれめぐみたるもの
〔マルコ傳3章22節〕
22 又󠄂またエルサレムよりくだれる學者がくしゃたちも『かれはベルゼブルにかれたり』とひ、かつ『惡鬼あくきかしらによりて惡鬼あくき逐󠄃いだすなり』とふ。

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これによりてヱホバかくいふなんぢはそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんとエリヤすなはゆけ

Now therefore thus saith the LORD, Thou shalt not come down from that bed on which thou art gone up, but shalt surely die. And Elijah departed.


Thou shalt, etc.
無し
but shalt
〔創世記2章17節〕
17 され善惡ぜんあくしるなんぢその食󠄃くらふべからずなんぢこれ食󠄃くらにはかならしぬべければなり
〔創世記3章4節〕
4 へび婦󠄃をんないひけるは汝等なんぢらかならずしぬことあらじ
〔民數紀略26章65節〕
65 はヱホバかつかれらのことのべこれはかならず曠野あらのしなんといひたまひたればなりこゝをもてヱフンネのカルブとヌンのヨシュアのほか一人ひとり遺󠄃のこれるものあらざりき
〔サムエル前書28章19節〕
19 ヱホバ、イスラエルをもなんぢとともにペリシテびとにわたしたまふべし明日あすなんぢなんぢ子等こらわれとともなるべしまたイスラエルのぢんえいをもヱホバ、ペリシテびとにわたしたまはんと
〔列王紀略上14章12節〕
12 なんぢ起󠄃たちなんぢいへなんぢあしまちときぬべし
〔箴言11章19節〕
19 かたをたもつもの生命いのちにいたり あく追󠄃おひもとむるものはおのれのをまねく
〔箴言14章32節〕
32 惡者あしきものはそのあくのうちにてほろぼされ義者ただしきものはそのぬるときにも望󠄇のぞみあり
〔エゼキエル書18章4節〕
4 それすべて靈魂たましひわれぞく父󠄃ちゝ靈魂たましひ靈魂たましひわれぞくするなりつみをかせる靈魂たましひしぬべし

前に戻る 【列王紀略下1章5節】

使者つかひたちアハジアに返󠄄かへりければアハジア彼等かれら何故なにゆゑ返󠄄かへりしやといふに
And when the messengers turned back unto him, he said unto them, Why are ye now turned back?


前に戻る 【列王紀略下1章6節】

かれらこれにいひけるは一箇ひとりひとのぼりきたりてわれらにひわれらにいひけるはゆきてなんぢらを遣󠄃つかはせしわう所󠄃もとにかへりこれにいふべしヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてひと遣󠄃つかはすはイスラエルにかみなきがゆゑなるかされなんぢそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
And they said unto him, There came a man up to meet us, and said unto us, Go, turn again unto the king that sent you, and say unto him, Thus saith the LORD, Is it not because there is not a God in Israel, that thou sendest to inquire of Baal-zebub the god of Ekron? therefore thou shalt not come down from that bed on which thou art gone up, but shalt surely die.


Thus saith
〔イザヤ書41章22節〕
22 これを持來もちきたりてわれらにのちならんとすることをしめせ そのいやさきにるべきことをしめせ われらこゝろをとめてその終󠄃をはりをしらん あるいはきたらんとすることをわれらにきかすべし
〔イザヤ書41章23節〕
23 なんぢらのちならんとすることをしめせ我儕われらなんぢらがかみなることをらん なんぢらあるいはさいはひしあるいはわざはひせよ 我儕われらともにておどろかん
therefore
〔列王紀略下1章3節〕
3 ときにヱホバの使つかひテシベびとエリヤにいひけるは起󠄃たちてサマリヤわう使つかひにあひてこれいふべし汝等なんぢらがエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてゆくはイスラエルにかみなきがゆゑなるか
〔列王紀略下1章4節〕
4 これによりてヱホバかくいふなんぢはそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんとエリヤすなはゆけ
〔歴代志略上10章13節〕
13 かくサウルはヱホバにむかひてをかせしつみのためにしにたりすなはかれはヱホバのことばまもらすまた憑鬼者くちよせとふことをして
〔歴代志略上10章14節〕
14 ヱホバにとふことをせざりしなりこゝをもてヱホバかれをころしそのくにうつしてヱツサイのダビデにあたへたまへり
〔詩篇16章4節〕
4 ヱホバにかへて他神あだしかみをとるものの悲哀かなしみはいやまさん われかれらがささぐる御酒みきをそそがず そのくちにとなふることをせじ

前に戻る 【列王紀略下1章7節】

アハジア彼等かれらにいひけるはそののぼりきたりて汝等なんぢらこれことばなんぢらにつげたるひと形狀かたち如何いかなりしや
And he said unto them, What manner of man was he which came up to meet you, and told you these words?


What manner of man was he
〔士師記8章18節〕
18 かくてギデオン、ゼバとザルムンナにいひけるはなんぢらがタボルにてころせしものは如何いかなるものなりしやこたへていふかれらはなんぢてみなわうごとくにえたり
〔サムエル前書28章14節〕
14 サウルかれにいひけるはその形容かたち如何いかんかれいひけるは一人ひとり老翁おきないのぼる其人そのひと明衣うはぎたりサウル其人そのひとのサムエルなるをしりてにふしてはいせり

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かれらこたへていひけるはそれはぶかひとにしてこしかはおびをむすびたりかれいひけるはそのひとはテシベびとエリヤなりと

And they answered him, He was an hairy man, and girt with a girdle of leather about his loins. And he said, It is Elijah the Tishbite.


an hairy man
〔イザヤ書20章2節〕
2 このときヱホバ、アモツのイザヤによりてかたりたまはく ゆけなんぢのこしよりあらたへのころもをときなんぢあしよりくつをぬげ ここにおいてかれそのごとくなし赤裸はだか跣足はだしにてあゆめり
〔ゼカリヤ書13章4節〕
4 そのには預言者よげんしやども預言よげんするにあたりてその異象いしやうはぢかさねひとあざむかんために毛衣けごろもまとはじ
〔マタイ傳3章4節〕
4 このヨハネは駱駝らくだ毛織衣けおりごろもをまとひ、こしかはおびをしめ、いなご野蜜のみつとを食󠄃しょくとせり。
〔マタイ傳11章8節〕
8 らばなにんとてでし、やはらかきころもたるひとなるか。よ、やはらかきころもたるものわういへり。
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
〔ヨハネ黙示録11章3節〕
3 われわが二人ふたり證人しょうにんけんあたへん、かれらは荒布あらぬの千二百せんにひゃく六十日ろくじふにちのあひだ預言よげんすべし。

前に戻る 【列王紀略下1章9節】

こゝおいわう五十にんかしらとその五十にんをエリヤの所󠄃ところ遣󠄃つかはせりかれエリヤの所󠄃ところのぼりゆくによエリヤはやまいただきたりかれエリヤにいひけるはかみひとわういひたまふくだるべし
Then the king sent unto him a captain of fifty with his fifty. And he went up to him: and, behold, he sat on the top of an hill. And he spake unto him, Thou man of God, the king hath said, Come down.


Thou man
〔アモス書7章12節〕
12 しかしてアマジヤ、アモスにいひけるは先見者せんけんしやなんぢゆきてユダの逃󠄄のが彼處かしこにて預言よげんしてなんぢ食󠄃物しよくもつ
〔マタイ傳26章68節〕
68 『キリストよ、われらに預言よげんせよ、なんぢをうちしものたれなるか』
〔マタイ傳27章29節〕
29 いばら冠冕かんむりみて、そのかうべかむらせ、あしみぎにもたせかつその前󠄃まへひざまづき、嘲弄てうろうしてふ『ユダヤびとわうやすかれ』
〔マタイ傳27章41節〕
41 祭司長さいしちゃうらも、またおなじく學者がくしゃ長老ちゃうらうらとともに、嘲弄てうろうしてふ、~(43) かれかみたのめり、かみかれをいつくしまばいますくひたまふべし「われかみなり」とへり』 〔マタイ傳27章43節〕
〔マルコ傳15章29節〕
29 徃來ゆききものどもイエスをそしり、かうべりてふ『ああみやこぼちて三日みっかのうちにつるものよ、
〔マルコ傳15章32節〕
32 イスラエルのわうキリスト、いま十字架じふじかよりりよかし、らばわれしんぜん』とも十字架じふじかにつけられたるものどもも、イエスをのゝしりたり。
〔ヘブル書11章36節〕
36 そのほかもの嘲笑あざけりむちと、また縲絏なはめ牢獄ひとやとの試鍊こゝろみけ、
he sat
〔列王紀略上18章42節〕
42 アハブすなは食󠄃くひのみせんとてのぼれりされどエリヤはカルメルのいただきのぼふしそのかほひざあひだいれゐたりしが
〔ルカ傳6章11節〕
11 しかるにかれ狂氣きゃうきごとくなりて、イエスになにをなさんとかたへり。
〔ルカ傳6章12節〕
12 そのころイエスいのらんとてやまにゆき、かみいのりつつあかしたまふ。
sent unto
〔列王紀略上18章4節〕
4 (オバデヤはおほいにヱホバをかしこみたるものにてイゼベルがヱホバの預言者よげんしやたちたるときにオバデヤひやくにん預言者よげんしやとりこれを五十にんづつ洞穴󠄄ほらあなかくしパンとみづをもてこれ養󠄄やしなへり)
〔列王紀略上18章10節〕
10 なんぢかみヱホバはくわがしゆひと遣󠄃つかはしてなんぢ尋󠄃たづねざるたみはなくくにはなししエリヤはをらずといふときそのくにそのたみをしてなんぢずといふちかひなさしめたり
〔列王紀略上19章2節〕
2 イゼベル使つかひをエリヤに遣󠄃つかはしていひけるはかみたちかくなしまたかさねかくなしたまへわれかなら明日あくるひいま時分󠄃ごろなんぢいのちかの人々ひと〴〵一人ひとり生命いのちのごとくせんと
〔列王紀略上22章8節〕
8 イスラエルのわうヨシヤパテにいひけるはほかにイムラのミカヤ一人ひとりありこれよりてヱホバにふことをされかれわれつい善事よきこと預言よげんせずたゞ惡事あしきことのみを預言よげんすればわれかれにくむなりとヨシヤパテいひけるはわうしかいひたまふなかれと
〔列王紀略上22章26節〕
26 イスラエルのわういひけるはミカヤをとりこれまちつかさアモンとわうヨアシにひきかへりてふべし
〔列王紀略上22章27節〕
27 わうかくこれひとやれて苦惱なやみのパンと苦惱なやみみづこれ養󠄄やしな平󠄃安やすらかきたるをてと
〔列王紀略下6章13節〕
13 わういひけるはゆきかれいづくをるかをわれひとをやりてこれをとらへんとこゝかれはドタンにるとわうつげていふものありければ
〔列王紀略下6章14節〕
14 わうそこにむまくるまおよび大軍たいぐんをつかはせり彼等かれらすなはちうちきたりてそのまちとりかこみけるが
〔マタイ傳14章3節〕
3 ヘロデさきおの兄弟きゃうだいピリポのつまヘロデヤのためにヨハネをとらへ、しばりてひとやれたり。

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エリヤこたへて五十にんかしらにいひけるはわれもしかみひとたらばてんよりくだりてなんぢなんぢの五十にんとをやきつくすべしとすなはちてんよりくだりてかれとその五十にんとをやきつくせり
And Elijah answered and said to the captain of fifty, If I be a man of God, then let fire come down from heaven, and consume thee and thy fifty. And there came down fire from heaven, and consumed him and his fifty.


If I be a man
〔民數紀略16章28節〕
28 モーセやがていひけるは汝等なんぢらヱホバがこのすべてことをなさせんとてわれ遣󠄃つかはしたまへることまたがこれを自分󠄃おのれこゝろにしたがひておこなふにあらざることこれによりてしるべし~(30) されどヱホバもしあたらしきことなしたまひそのくちひらきてこのひとびとこれぞくするもののみつくしていきながら陰府よみくだらしめなばこの人々ひと〴〵はヱホバをけがしゝなりとなんぢるべし
〔民數紀略16章30節〕
〔列王紀略上18章36節〕
36 ばん祭物そなへものさゝぐるときおよば預言者よげんしやエリヤ近󠄃ちかよりていひけるはアブラハム、イサク、イスラエルのかみヱホバよなんぢのイスラエルにおいてかみなることおよびなんぢしもべにしてなんぢことばしたがひて是等これらすべてことせることを今日こんにちしらしめたまへ~(38) ときにヱホバのくだりて燔祭はんさいたきゞいしちりとをやきつくせりまたみぞみづすひからせり 〔列王紀略上18章38節〕
〔列王紀略上22章28節〕
28 ミカヤいひけるはなんぢもしまこと平󠄃安やすらかかへるならばヱホバわれによりていひたまはざりしならん又󠄂またいひけるは爾等なんぢらたみみなきくべし
〔列王紀略下2章23節〕
23 かれそこよりベテルにのぼりしがのぼりて途󠄃みちにありけるとき小童こわらべどもまちよりいでてかれあざけかれにむかひて禿首はげあたまよのぼれ禿首はげあたまよのぼれといひければ
〔列王紀略下2章24節〕
24 かれ回轉ふりかへりてかれらをみヱホバのをもてかれらを呪詛のろひければはやしうちより二頭ふたつぐまいでてその兒子こどもうち四十二にんをさきたり
〔歴代志略下36章16節〕
16 かれかみ使者つかひたちあざけりそのことばかろんじその預言者よげんしやたちのゝしりたればヱホバのいかりそのたみにむかひて起󠄃おこ遂󠄅つひすくふべからざるにいたれり
〔詩篇105章15節〕
15 宣給のたまはくわが受膏者じゆかうじやたちにふるるなかれ わが預言者よげんしやたちをそこなふなかれ
〔マタイ傳21章41節〕
41 かれらふ『その惡人あくにんどもを飽󠄄くまでほろぼし、果期みのりどきにおよびて納󠄃をさむるほか農夫のうふどもに葡萄園ぶだうぞのあたふべし』
〔マタイ傳23章34節〕
34 このゆゑよ、われなんぢらに預言者よげんしゃ智者ちしゃ學者がくしゃらを遣󠄃つかはさんに、うちあるものころし、十字架じふじかにつけ、あるものなんぢらの會堂くわいだうにてむちうち、まちよりまち逐󠄃くるしめん。~(37) ああエルサレム、エルサレム、預言者よげんしゃたちをころし、遣󠄃つかはされたる人々ひとびといしにてものよ、牝鷄めんどりのそのひなつばさしたあつむるごとく、われなんぢのどもをあつめんとしこと幾度いくたびぞや、れどなんぢらはこのまざりき。 〔マタイ傳23章37節〕
〔使徒行傳5章3節〕
3 こゝにペテロふ『アナニヤよ、なにゆゑなんぢのこゝろサタンに滿ち、聖󠄄せいれいたいいつはりて、地所󠄃ぢしょあたひ幾分󠄃いくぶんかくしたるぞ。~(10) をんな立刻たちどころにペテロの足下あしもとたふれていきゆ。若者わかものどもきたりて、そのにたるを、これをかきいだしてをっとかたはらにはうむれり。 〔使徒行傳5章10節〕
consumed
〔ダニエル書3章22節〕
22 わうめいはなはだ急󠄃きうにしてはなはだしくねつしゐたればのシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをひきかゝへゆける者等ものどもはその火焔くわえんやきころされたり
〔ダニエル書3章25節〕
25 わうまたこたへていまわれるに四人よにんもの縲絏なはめとけなかあゆみをりすべなに害󠄅がいをもうけずまたそのだい四のものかたちかみのごとしと
〔ダニエル書6章24節〕
24 かくてわうまためいくだしかのダニエルを讒奏ざんそうせし者等ものどもひききたらせてこれをそのつまとともに獅子しゝ穴󠄄あななげいれしめたるにその穴󠄄あなそこにつかざるうち獅子しゝはやくもかれらをつかみてそのほねまでもことごとくかみくだけり
〔使徒行傳12章19節〕
19 ヘロデこれもとむれど見出みいださず、遂󠄅つひ守卒しゅそつただして死罪しざいめいじ、しかしてユダヤよりカイザリヤにくだりてとゞまれり。
let fire
〔民數紀略11章1節〕
1 こゝたみ災難わざはひかゝれるもののごとくにヱホバのみゝつぶやきぬヱホバその怨言つぶやききゝ震怒いかりはつしたまひければヱホバのかれらにむかひてもえいでそのえい極端はしやけ
〔民數紀略16章35節〕
35 かつまたヱホバのもとよりいでてかのかうをそなへたるもの二百五十にんやきつくせり
〔ヨブ記1章16節〕
16 かれなほものいひをるうち又󠄂また一人ひとりきたりてかみてんよりくだりてひつじおよび少者わかきものやきほろぼせり われただ一人ひとりのがれてなんぢつげんとてきたれりと
〔詩篇106章18節〕
18 はこのともがらのなかにもえおこりほのほはあしきものをやきつくせり
〔ルカ傳9章54節〕
54 弟子でしのヤコブ、ヨハネ、これをふ『しゅよ、われらが《[*]》てんよりくだしてかれらをほろぼすことをほったまふか』[*諸異本「エリヤの爲しし如く」の句あり。]
〔ヘブル書12章29節〕
29 われらのかみやきつくなればなり。
〔ヨハネ黙示録11章5節〕
5 もしかれらを害󠄅そこなはんとするものあらば、そのくちよりでてそのてきつくさん。もしかれらを害󠄅そこなはんとするものあらば、かならかくのごとくころさるべし。

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アハジアまたほかの五十にんかしらとその五十にんをエリヤに遣󠄃つかはせりかれのぼりてエリヤにいひけるはかみひとわうかくいひたまふ速󠄃すみやかにくだるべし
Again also he sent unto him another captain of fifty with his fifty. And he answered and said unto him, O man of God, thus hath the king said, Come down quickly.


Again
〔民數紀略16章41節〕
41 その翌󠄃日よくじつイスラエルの子孫ひと〴〵會衆くわいしうみなモーセとアロンにむかひてつぶや汝等なんぢらはヱホバのたみころせりといへ
〔サムエル前書6章9節〕
9 しかしてそのさかひのみちよりベテシメシにのぼらばこのおほいなるわざはひわれらになせるものはかれなりししかせずば我等われらをうちしはかれにあらずしてそのことの偶然ぐうぜんなりしをしるべし
〔イザヤ書26章11節〕
11 ヱホバよなんぢのみてたかくあがれどもかれら顧󠄃かへりみず されどなんぢがたみをすくひたまふ熱心ねつしんばはぢをいだかん なんぢのてきをやきつくすべし
〔エレミヤ記5章3節〕
3 ヱホバよなんぢ誠實まこと顧󠄃かへりみるにあらずやなんぢかれらをうてどもかれら痛苦いたみをおぼえず彼等かれらほろぼせどもかれら懲治いましめをうけずそのかほいはよりもかたくしてかへることをいなめり
〔ヨハネ傳18章5節〕
5 こたふ『ナザレのイエスを』イエスひたまふ『われはそれなり』イエスをるユダもかれらとともてり。~(12) こゝにかの兵隊へいたい千卒長せんそつちゃう・ユダヤびと下役したやくども、イエスをとらへ、しばりてづアンナスのもとく、 〔ヨハネ傳18章12節〕
〔使徒行傳4章16節〕
16 『この人々ひとびと如何いかにすべきぞ。かれによりて顯著いちじるしきしるしおこなはれしことは、すべてエルサレムに住󠄃ものられ、われこれいなむことあたはねばなり。
〔使徒行傳4章17節〕
17 れど愈々いよいよひろくたみうちひろまらぬやうに、かれらをおびやかしていまよりのちかのによりてたれにもかたことなからしめん』
O man
〔サムエル前書22章17節〕
17 わうかたはらにたてる前󠄃驅さきばしり人々ひと〴〵にいひけるはをひるがへしてヱホバの祭司さいしころせかれらもダビデとちからあはするがゆゑまたかれらダビデの逃󠄄にげたるをしりてわれつげざりしゆゑなりとされわうけらいをいだしてヱホバの祭司さいしうつことをこのまざれば~(19) かれまた刃󠄃やいば祭司さいしまちノブを刃󠄃やいばをもてをとこをんな童稚こども嬰孩ちのみごうし驢馬ろばひつじころせり
〔サムエル前書22章19節〕
〔箴言29章12節〕
12 君王きみもし虛僞いつはりことばかばそのしんみなあし
〔イザヤ書32章7節〕
7 狡猾さかしらなるもののもちゐるうつははあしし かれあしき企圖くはだてをまうけ虛僞いつはりのことばをもてくるしむものをそこなひ ともしきもののかたること正理ことわりなるもなほこれを害󠄅そこなへり
〔マタイ傳2章16節〕
16 こゝにヘロデ、博士はかせたちにすかされたりとさとりて、はなはだしくいきどほり、ひと遣󠄃つかはし、博士はかせたちにりて詳細つまびらかにせしときはかり、ベツレヘムおよすべてそのほとり地方ちはうなるさい以下いかをとこをことごとくころせり。
〔ルカ傳22章63節〕
63 まもものどもイエスを嘲弄てうろうし、これち、
〔ルカ傳22章64節〕
64 そのおほひてふ『預言よげんせよ、なんぢちしものたれなるか』

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エリヤこたへかれにいひけるはわれもしかみひとたらばてんよりくだりてなんぢとなんぢの五十にんやきつくすべしとかみすなはちてんよりくだりてかれとその五十にんやきつくせり
And Elijah answered and said unto them, If I be a man of God, let fire come down from heaven, and consume thee and thy fifty. And the fire of God came down from heaven, and consumed him and his fifty.


(Whole verse)
〔列王紀略下1章9節〕
9 こゝおいわう五十にんかしらとその五十にんをエリヤの所󠄃ところ遣󠄃つかはせりかれエリヤの所󠄃ところのぼりゆくによエリヤはやまいただきたりかれエリヤにいひけるはかみひとわういひたまふくだるべし
〔列王紀略下1章10節〕
10 エリヤこたへて五十にんかしらにいひけるはわれもしかみひとたらばてんよりくだりてなんぢなんぢの五十にんとをやきつくすべしとすなはちてんよりくだりてかれとその五十にんとをやきつくせり

前に戻る 【列王紀略下1章13節】

かれまただい三の五十にんかしらとその五十にん遣󠄃つかはせりだい三の五十にんかしらのぼりいたりてエリヤのまへにひざまづきこれにねがひていひけるはかみひとねがはくはわが生命いのちとなんぢのしもべなるこの五十にん生命いのちをなんぢの貴重たふとものなしたまへ
And he sent again a captain of the third fifty with his fifty. And the third captain of fifty went up, and came and fell on his knees before Elijah, and besought him, and said unto him, O man of God, I pray thee, let my life, and the life of these fifty thy servants, be precious in thy sight.


O man of God
〔詩篇102章17節〕
17 ヱホバはともしきもののいのりをかへりみ彼等かれらのいのりをかろしめたまはざりき
〔ヤコブ書4章7節〕
7 このゆゑなんぢかみ服󠄃したがへ、惡魔󠄃あくまむかへ、さらばかれなんぢらを逃󠄄らん。
besought
〔出エジプト記11章8節〕
8 なんぢこのしんみなわがもとくだてわれをはいなんぢとなんぢにしたがふたみみないでよといはしかのちわれいづべしとはげしくいかりてパロの所󠄃ところよりいでたり
〔民數紀略12章11節〕
11 アロンこゝにおいてモーセにいひけるはあゝわがしゆ我等われらおろかなることをなしてつみをかしたれどねがはくはそのつみ我等われらかうむらしむるなかれ~(13) モーセすなはちヱホバによばはりて嗚呼あゝかみねがはくはかれいやしたまへ 〔民數紀略12章13節〕
〔列王紀略上13章6節〕
6 わうこたへかみひといひけるは請󠄃なんぢかみヱホバのかほなごめわがためいのりてわがもとかへらしめよかみひとすなはちヱホバのかほなごめければわうもとかへりて前󠄃まへのごとくになれ
〔イザヤ書60章14節〕
14 なんぢくるしめたるものの子輩こらはかがみてなんぢにきたり なんぢをさげしめたるものはことごとくなんぢの足下あしもとにふし かくなんぢをヱホバのみやこイスラエルの聖󠄄者せいしやのシオンととなへん
〔ヨハネ黙示録3章9節〕
9 よ、われサタンのくわい、すなはちみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、ただ虛僞いつはりをいふものうちより、あるものをしてなんぢ足下あしもときたはいせしめ、わがなんぢあいせしことをらしめん。
fell on
〔イザヤ書66章2節〕
2 ヱホバ宣給のたまはわがはあらゆる此等これらのものを造󠄃つくりてこれらのものことごとくれり われはただくるしみまたこゝろをいためがことばをおそれをののくものを顧󠄃かへりみるなりと
〔エレミヤ記6章2節〕
2 われうるはしき窈窕たをやかなるシオンのむすめほろぼさん
he sent again
〔ヨブ記15章25節〕
25 かれのべかみてきたかぶりて全󠄃能者ぜんのうしやもと
〔ヨブ記15章26節〕
26 うなじこはくし あつたておもてむけこれはせかかり
〔箴言27章22節〕
22 なんぢおろかなるものうすにいれきねをもてむぎともにこれをつくともそのおろからざるなり
〔傳道之書9章3節〕
3 すべてひとのぞむところのこと同一ひとつなるはこれしたにおこなはるることうちあしものたり そも〳〵ひとこゝろにはあしことみちをり そのいけあひだこゝろ狂妄きやうまういだくあり のちにはしにしものうちくなり
〔イザヤ書1章5節〕
5 なんぢらなんぞかさねがさねもとりてなほうたれんとするか そのかしらはやまざる所󠄃ところなくそのこゝろはつかれはてたり

前に戻る 【列王紀略下1章14節】

てんよりくだりて前󠄃まへの五十にんかしら二人ふたりとその五十にんやきつくせりされどわが生命いのちをばなんぢ貴重たふとものとなしたまへ
Behold, there came fire down from heaven, and burnt up the two captains of the former fifties with their fifties: therefore let my life now be precious in thy sight.


Behold
〔列王紀略下1章10節〕
10 エリヤこたへて五十にんかしらにいひけるはわれもしかみひとたらばてんよりくだりてなんぢなんぢの五十にんとをやきつくすべしとすなはちてんよりくだりてかれとその五十にんとをやきつくせり
〔列王紀略下1章11節〕
11 アハジアまたほかの五十にんかしらとその五十にんをエリヤに遣󠄃つかはせりかれのぼりてエリヤにいひけるはかみひとわうかくいひたまふ速󠄃すみやかにくだるべし
let my life
〔サムエル前書26章21節〕
21 サウルいひけるはわれつみををかせりわがダビデよかへれわが生命いのち今日けふなんぢたからなされたるゆゑにより我々われかさねてなんぢ害󠄅がいくはへざるべし嗚呼あゝわれおろかなることをなしてはなはだしく過󠄃あやまてり
〔サムエル前書26章24節〕
24 なんぢ生命いのち今日けふわがおもんぜしごとくねがはくはヱホバわが生命いのちをおもんじてもろ〳〵艱難かんなんのうちよりわれをすくひいだしたまへ
〔詩篇49章8節〕
8 -9 これをとこしへに生存いかながらへしめてくちざらしむることあたはず(靈魂たましひをあがなふにはつひえいとおほくして此事このことをとこしへに捨置すておかざるをざればなり)
〔詩篇72章14節〕
14 かれらのたましひを暴虐󠄃しひたげ强暴あらびとよりあがなひたまふ そのはみまへにたふとかるべし
〔詩篇116章15節〕
15 ヱホバの聖󠄄徒せいとはそのみまへにてたふとし
〔箴言6章26節〕
26 それ娼妓あそびめのためにひとはただわづか一撮ひとつまみかてをのこすのみにいたる 又󠄂また淫婦󠄃いんぷひと尊󠄅たふと生命いのちもとむるなり
〔マタイ傳16章25節〕
25 おの生命いのちすくはんとおもものは、これをうしなひ、がために、おの生命いのちをうしなふものは、これべし。
〔マタイ傳16章26節〕
26 ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、又󠄂またその生命いのちしろなにあたへんや。
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。

前に戻る 【列王紀略下1章15節】

ときにヱホバの使つかひエリヤにいひけるはかれとともにくだれかれをおそるることなかれとエリヤすなはち起󠄃たちてかれとともにくだわうもといた
And the angel of the LORD said unto Elijah, Go down with him: be not afraid of him. And he arose, and went down with him unto the king.


be not afraid of him
〔創世記15章1節〕
1 是等これらことのちヱホバのことば異象まぼろしうちにアブラムにのぞみいはくアブラムよおそるるなかれわれなんぢ干櫓たてなりなんぢたまものはなはだおほいなるべし
〔列王紀略上18章15節〕
15 エリヤいひけるはつかふる萬軍ばんぐんのヱホバはわれかなら今日けふわがかれしめすべしと
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや
〔イザヤ書51章12節〕
12 われこそわれなんぢらをなぐさむれ なんぢいかなるものなればしぬべきひとをおそれくさごとくなるべきひとをおそるるか
〔エレミヤ記1章17節〕
17 なんぢこしおびして起󠄃ちわがなんぢめいずるすべてのこと彼等かれらにつげよそのかほおそるるなかしからざればわれかれらの前󠄃まへなんぢはづかしめん
〔エレミヤ記15章20節〕
20 われなんぢをこのたみ前󠄃まへかたあかがねかきとなさんかれらなんぢせむるともなんぢにかたざるべしそはわれなんぢともにありてなんぢをたすけなんぢすくへばなりとヱホバいひたまへり
〔エゼキエル書2章6節〕
6 なんぢひとよたとひあざみいばらなんぢ周󠄃圍まはりにあるともまたなんぢさそりなか住󠄃すむともこれをおそるるなかれそのことばをおそるるなかれそれかれらは悖逆󠄃もとれやからなりなんぢそのことばをおそるるなかれそのかほをののくなかれ
〔マタイ傳10章28節〕
28 ころして靈魂たましひをころしものどもをおそるな、靈魂たましひとをゲヘナにてほろぼものをおそれよ。
〔ヘブル書11章27節〕
27 信仰しんかうりてかれわう憤恚いきどほりおそれずしてエジプトをれり。これえざるものるがごとくふることをすればなり。

前に戻る 【列王紀略下1章16節】

これにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとて使者つかひ遣󠄃おくるはイスラエルにそのことばふべきかみなきがゆゑなるかこれによりてなんぢはそののぼとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと

And he said unto him, Thus saith the LORD, Forasmuch as thou hast sent messengers to inquire of Baal-zebub the god of Ekron, is it not because there is no God in Israel to inquire of his word? therefore thou shalt not come down off that bed on which thou art gone up, but shalt surely die.


Baal~zebub
〔出エジプト記8章24節〕
24 ヱホバかくなしたまひたればあぶおびたゞしくいできたりてパロのいへにいりその臣下しんかいへにいりエジプト全󠄃國ぜんこくにいたりあぶのために害󠄅そこなはる
Forasmuch
〔出エジプト記4章22節〕
22 なんぢパロにいふべしヱホバかくふイスラエルはわがわが冢子うひごなり
〔出エジプト記4章23節〕
23 われなんぢにいふらしめてわれつかふることをえせしめよなんぢもしかれをさらしむることをこばまわれなんぢのなんぢの冢子うひごころすべしと
〔列王紀略上14章6節〕
6 かれ所󠄃ところいりきたれるときアヒヤそのあしおときゝいひけるはヤラベアムのつまいれなんぢなんそのほかひととするやわれなんぢ嚴酷きびしことつぐるをめいぜらる~(13) しかしてイスラエルみなかれのためにかなしみてかれはうむらんヤラベアムにぞくするものたゞこれのみはかるべしはヤラベアムのいへうちにてかれはイスラエルのかみヱホバにむかひて意󠄃おもひいだけばなり 〔列王紀略上14章13節〕
〔列王紀略上21章18節〕
18 起󠄃たちくだりサマリアにあるイスラエルのわうアハブにふべしかれはナボテの葡萄園ぶだうばたけとらんとて彼處かしこくだりをるなり~(24) アハブにぞくするものまちしぬるをばいぬこれ食󠄃くらしぬるをば天空󠄃そらとりこれ食󠄃くらはんと 〔列王紀略上21章24節〕
〔列王紀略上22章28節〕
28 ミカヤいひけるはなんぢもしまこと平󠄃安やすらかかへるならばヱホバわれによりていひたまはざりしならん又󠄂またいひけるは爾等なんぢらたみみなきくべし
〔列王紀略下1章3節〕
3 ときにヱホバの使つかひテシベびとエリヤにいひけるは起󠄃たちてサマリヤわう使つかひにあひてこれいふべし汝等なんぢらがエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてゆくはイスラエルにかみなきがゆゑなるか
〔列王紀略下1章4節〕
4 これによりてヱホバかくいふなんぢはそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんとエリヤすなはゆけ
〔列王紀略下1章6節〕
6 かれらこれにいひけるは一箇ひとりひとのぼりきたりてわれらにひわれらにいひけるはゆきてなんぢらを遣󠄃つかはせしわう所󠄃もとにかへりこれにいふべしヱホバかくいひたまふなんぢエクロンのかみバアルゼブブにとはんとてひと遣󠄃つかはすはイスラエルにかみなきがゆゑなるかされなんぢそののぼりしとこよりくだることなかるべしなんぢかならずしなんと
on which thou are gone up
〔列王紀略下5章21節〕
21 ゲハジすなはちナアマンのあとをおひくにナアマンはおのれのあとにはしものあるをくるまよりりこれを迎󠄃むかへてみな平󠄃安やすきやとふに
〔詩篇132章3節〕
3 -5 われヱホバのためにところをたづねいだし ヤコブの全󠄃能者ぜんのうしやのために居所󠄃すまひをもとめうるまでは わがいへ幕屋まくやにいらず わが臥床ふしどにのぼらず わがをねぶらしめず わが眼瞼まなぶたをとぢしめざるべしと
on which thou art gone up
4‹21 b12c005v021 〔列王紀略下5章21節〕›
〔詩篇132章3節〕
3 -5 われヱホバのためにところをたづねいだし ヤコブの全󠄃能者ぜんのうしやのために居所󠄃すまひをもとめうるまでは わがいへ幕屋まくやにいらず わが臥床ふしどにのぼらず わがをねぶらしめず わが眼瞼まなぶたをとぢしめざるべしと

前に戻る 【列王紀略下1章17節】

かれエリヤのいひたるヱホバのことばごとしにけるがかれなかりしかばヨラムこれにかはりてわうとなれりこれはユダのわうヨシヤパテのヨラムの二ねんにあたる
So he died according to the word of the LORD which Elijah had spoken. And Jehoram reigned in his stead in the second year of Jehoram the son of Jehoshaphat king of Judah; because he had no son.


Jehoram
〔列王紀略下3章1節〕
1 ユダのわうヨシヤパテの十八ねんにアハブのヨラム、サマリヤにありてイスラエルををさめ十二ねんくらゐにありき
in the second
〔列王紀略上22章51節〕
51 アハブのアハジア、ユダのわうヨシヤパテのだい十七ねんにサマリアにてイスラエルのわうとなり二ねんイスラエルををさめたり
〔列王紀略下3章1節〕
1 ユダのわうヨシヤパテの十八ねんにアハブのヨラム、サマリヤにありてイスラエルををさめ十二ねんくらゐにありき
〔列王紀略下8章16節〕
16 イスラエルのわうアハブのヨラムの五ねんにはヨシヤパテなほユダのわうたりきこのとしにユダのわうヨシヤバテのヨラムくらゐつけ
〔列王紀略下8章17節〕
17 かれくらゐつきとき三十二さいにして八ねんあひだエルサレムにてをさめたり

前に戻る 【列王紀略下1章18節】

アハジヤのなしたるそのほか事業わざはイスラエルのわう歷代れきだいしよ記載しるさるるにあらずや
Now the rest of the acts of Ahaziah which he did, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?


in the book
〔列王紀略上14章19節〕
19 ヤラベアムのそのほか行爲わざかれ如何いかたゝかひしか如何いかをさめしかはよイスラエルのわう歷代れきだいしよ記載しるさ
〔列王紀略上22章39節〕
39 アハブのそのほか行爲わざすべそのなしたることそのたてたる象牙ざうげいへそのたてたるすべてまちはイスラエルのわう歷代れきだいしよ記載しるさるるにあらずや